E-TTL対応スピードライト K&F KF-882-C ワイヤレス多灯

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ワイヤレス多灯で、マスターにST-E2を利用し、スレーブに420EXとKF-882-Cで、KF-882-Cの発光タイミングが合わない。

これでは、ワイヤレスでの使用ができない。やっぱり純正じゃないとだめなのか・・・

CL0D1160.JPGふと、おもちゃのようなストロボの存在を思い出した。

これは、CANON スピードライト 90EXの存在。

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Canon スピードライト90EX SP90EX

中古価格
¥1,300から
(2017/8/18 10:30時点)

アマゾンで中古を購入することができるが、今日の時点では1,300円から購入できるストロボとなる。

このストロボ、ガイドナンバー9なので、内臓のストロボより弱いストロボだが、ワイヤレスのマスターになれる機能があるため、密かに人気のストロボなのである。

前にこのストロボ(買ったときは1,800円くらいだったと思う)を前に買ってあり、使っていなかった。

早速、ワイヤレスのマスターとして使用するため、設定を行った。

CL0D1161.JPGこのストロボ、ボタンは電源ボタンしかない。

設定は全てカメラから行う。なので、購入を考えている人は、対応表をみて調べてから購入することをお勧めする。

純正のストロボを持っており、お手軽にワイヤレスストロボを体験したいのであれば、お手軽に可能な機種になっている。ただ、この機種もう終息らしくキャノンオンラインショップでの扱いは、すでになくなっている。
今後、入手は難しくなるかもしれない。

CL0D1162.JPGCL0D1163.JPGCL0D1165.JPGCL0D1168.JPGCL0D1169.JPG写真は、EOS 50Dの設定例

他の機種では、設定の入り方や記載されている文字が違ってきているかもしれないが 新しい機種を持っていないのでわからないのでご自身の機種で試していただきたい。(この記事を記載している時点での後継機種は80D)

ここで、設定したワイヤレスの設定は、電源を切っても90EX側に記憶されている。

CL0D1173.JPG話は、脱線するが対応機種ではないもので、ワイヤレス発行が可能かやってみた。

カメラは、若いころ初めて買ったEOS 700QD につけてみた。EOS デジタル(10D)に移行したのが2003年くらいだと思うので 14年ぶりのシャッターになると思う。電池を入れるときちんと動いてくれて、シャッターも切ることができた。シャッターを切った後にフィルムを巻き上げる音が今では聞かれない音でなんだか懐かしい。

どんどん話が脱線するが、やってみた結果は、ワイヤレス発光はできなかった。普通のストロボとしてしか機能しないらしい。

ここで話を戻すがST-E2をマスターにしたものから、90EXをマスターにし、420EXとKF-882-Cをスレーブで試してみた。

CL0D1154.JPGこれが、その時の写真

見事に同期されている。

ってことは、ST-E2との同期がうまくいかないのか。

ちなみにST-E2に戻し、撮影してみたが最初の状態と同じだった。

結論としては、ST-E2とKF-882-Cのワイヤレス多灯はできない・・・ってことで

ひょっとするとST-E2も古いものなので故障しているのかもしれないが試す手段が無く、純正ストロボでは問題ないことからこれ以上調べるのはやめておくことにします。

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