Canon EOSシリーズの最新機種ではWi-Fi機能があるらしいけど
一昔前の機種には、Wi-Fi機能を追加するためには、オプション品が必要になる。
今回、EOS 1D(s) MarkⅢ/Ⅳのオプション品 WFT-E2が手に入ったので使ってみることにする。
WFT-E2を導入すると何ができるか
(写真の右側にくっついているのがWFT-E2)
1.無線/有線LANに接続し、ネットワーク経由で画像が転送できる。
2.無線/有線LAN経由でEOS Utilityによるリモート撮影ができる。
3.USBホスト機能による、外部メディアやGPS機器の接続などが可能になる。
この中で特に使用したいのが"ネットワーク経由で画像が転送"
WFT-E2の"ネットワーク経由で画像が転送"は、FLASH AIRと同じようなHTTPによる
ブラウザでメモリーカードにアクセスし、必要な画像をダウンロードする機能もあるが
自分が興味を持っているのは、FTP転送による画像転送となる。
簡単に説明すると、シャッターを切って撮影すると自動的に撮影した写真をPCに取り込むことができる機能となる。
スタジオなどで写真撮ったらすぐにPCで確認できるよになっているのがこの機能を使っていると思う。
FTPによる 画像転送を実現するためには以下の手順で準備をする必要がある。
1.PCでFTPサーバーを立ち上げる
2.WFT-E2を無線LANに参加させる
3.WFT-E2にFTPサーバーへの接続設定をする
実際には、2と3が一連の操作で実施することになる
PCでFTPサーバーを立てるには、Windows機であればVista以降で利用できる。
XP以前のOSなら3CDデーモンなどのソフトが別途必要となる。
尚、このWFT-E2発売当時の値段は、なんと10万円!
プロの方しか買わなかったでしょうね
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