約20年前のビデオカメラ DCR-TRV900

なんだ急に昔のビデオカメラを取り出してきた。
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1998年9月10日に発売になった、DCR-TRV900を手に入れたのは1999年に入ってからではないだろうか?今となっては覚えていないけど。
miniDVテープを利用したカメラで、ちょうど8mmテープのカメラから切り替わる時ぐらいでしょうか。

miniDV機は、1995年にDCR-VX1000が1号機になるとのこと。
現在の業務機につながる形をしていました。

小型のカメラはこの後、1996年くらいから出だしてきてけど、どれも1CCDのモデルばかりでした。
当時小型ハンディビデオカメラで 3CCDを採用した高級機。色再現性が良いということで「動画・静止画ともに高画質撮影を実現するデジタルビデオカメラ」につられて・・・

初めての子供で成長記録をできるだけきれいに撮りたいとの思いがあったのではないでしょうか。

DCR-TRV900は、最初で最後ではないかと思われる、PCM-CIAのフロッピーディスクドライブが付属されていました。静止画もとてもきれいに撮れてフロッピー経由でパソコンに取り込んでいたように思います。

当時は、デジカメいらんな~と思ったほどです。当時はFUJI FinePix機種までは忘れましたが画素数こそFUJI FinePixが上でしたが吐き出す絵は、DCR-TRV900が上だった記憶があります。

DCR-TRV900 いくらで買ったかは覚えていませんが定価30万円の機種でした。
今となっては業務機買える値段ですね。
コンシューマー向けビデオカメラの衰退と共に値段もどんどん下がってきたのでしょうかね。

DCR-TRV900は、業務で使用することも念頭に置いて設計されていたのでしょう。
DSR-PD100がDCR-TRV900の業務用として3か月後に発売になっています。
業務機のDSR-PD100は、36万円だったようです。

今だったら、業務機のDVCAMのPD100を買っていたかもしれませんが、当時は業務機の事なんかわかんなかったし、近くで売ってるところもなかったので知らなかったのです。

DCR-TRV900 発売通知
DSR-PD100 発売通知

最近の機種は、ファインダーが無い機種ばっかりで驚きました。
いつからなくなっちゃたんでしょうね。

メモリー機は、FDR-AX55を使っていますが 昔あった機能で今の機種にはない機能があります。

それは、液晶を撮影者に向けるとファインダーに映像が映し出されたことです。
小さな子供を撮るときは、液晶を子供側に向け、ファインダーをのぞきながら撮影できたのですが
今の機種はできないんです。

液晶をあっちに向けると撮ってる絵がわからないんです。

どうしてこの機能なくなっちゃったんでしょうね。

一時期 HDR-CX900も使ってみましたが この機種もできませんでした。

両方に映し出すだけなので簡単な制御ではないかと思うのですが

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それから 意外ですがバッテリーがまだ元気でした。
F550はダメでしたがF950はまだまだ使えそうです。
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