電力小売自由化 いつ始まったのか

今更ですが 電力自由化について 調べてみました。

電気は今まで各地域の電力会社だけが供給販売していました。
例えば、北海道なら北海道電力、関東圏なら東京電力と。

2000年3月
区分「特別高圧」の電力小売自由化が始まりました。
「特別電圧」とは交流・直流共に7,000Vを超えるもの。とされていますので大きな工場やデパートなどの大型施設向けですね。

2004年4月・2005年4月
区分「高圧」の電力小売自由化が順次始まりました。
「高圧」とは交流600Vをこえ7,000V以下のもの。直流750Vをこえ7,000V以下のもの。とされており、中小ビルや中小規模工場向けとなります。一般家庭向けではないですね。

2016年4月
区分「低圧」の電力小売自由化が始まりました。
「低圧」とは、交流600V以下のもの。直流750V以下のもの。ですのでやっとここで一般家庭の電力小売自由化が始まりました。

2020年8月12日現在、電力小売自由化に伴い販売に名乗り(登録業者)を挙げている事業者は670事業者に上ります。
過去には、名乗りを上げたけど撤退する事業者もあったかと思います。
法人向け専用で販売をする事業者、地域限定で販売する事業者、色々な事業者が参戦しています。

電力小売自由化で事業者を変更すると安くなるよ~とよく聞きますが実際どうなのか。事業者変更によるメリット・デメリットなど今後調べていきたいと思います。