あおり運転事件でみるネット情報の怖さ

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ここ数日で色々な展開をしている、常磐自動車道のあおり暴行事件
先ほど、宮崎文夫容疑者、身柄確保の情報が流れてきました。
一緒にいた女性も同時に身柄確保とのことでこれから色々と正確な情報が出てきますね。

これまであおり運転など色々な情報が出てきていますが
一連のネット情報を見ているとやっぱり怖いな!と思うところがあります。

発端となる事件が8月10日に発生。その後13日にニュースになると、あれよあれよとまとめサイトが立ち上がり、犯人特定に向けた情報合戦がはじまりました。

しばらくするととある男性の名前が浮上し、あたかも犯人のように情報発信合戦が激化しました。
その時は、金〇〇〇さん47歳と公表されました。その後16日に警察から正式に宮崎文夫容疑者43歳と警察から公表がありました。

ネット上で名前があがった、金〇〇〇さんは何だったのでしょう?
全然名前も違う別人がネット上にさらされました。

17日の早朝には、同乗女性として、笹〇〇〇〇さんがそうだと、ネット上に情報が拡散されました。

帽子にサングラス姿がテレビ報道の画像と似ていて、たまたま宮崎容疑者がインスタのフォロワーだったそうです。

たったそれだけで同乗女性特定とネット上に拡散されていきました。
名前やインスタアドレスそれと会社もさらされる事態となりました。

同乗の女性も一緒に確保との報道ニュースでしたので今後明らかになるでしょうね。
笹〇さんは、朝起きたら自分が同乗女性にされておりびっくりしたことでしょう。

で、何が怖いかというと、簡単にデマ情報が拡散することです。

事実か不確かな情報を今では簡単にネット上に公開することができます。
一つのつぶやきが何人も経由することによってねじ曲がった情報として拡散することもあります。
特に災害時は多いのではないでしょうか。

現在のネット上でデマ情報を流し実名や個人情報をさらした多くのまとめサイトやツイッターなど閉鎖(逃げた)したり、情報を削除したりと検索すると表題だけが残っている情報がいっぱいです。

間違った情報を公開することによって場合によっては、個人の人生を変えてしまうかもしれません。
間違った情報に踊らされないようにしないといけないですね。

ネットは、便利なもの反面とっても怖いですね。