ワイヤレストランスミッター WFT-E2 取り付けと設定

WFT-E2の取扱説明書は、Canonのホームページで見ることが可能です。

IMG_1456.JPGWFT-E2の取り付け、取り外しする場合は、EOSの電源をOFFにすることを忘れずに!
説明書にも記載されています。

掲載している写真は、液晶画面側から見て、左側面の端子部分のカバーを外したところの写真になります。ねじ込み式のカバーになります。このカバー無くしちゃいそうですがWFT-E2にねじ込んでつけておくことができます。

ねじ込み式なので気が付いたら緩んで落ちてしまいそうです。

Menu.jpgWFT-E2をしっかり取り付け、EOSの電源をONにし、MENUボタンで画面を出すとファームウェアのバージョンの下に「WFTの設定」の項目が現れます。
ここから、無線LANの設定やFTPサーバーへの接続設定を行います。

設定を進めます。「接続ウィザード」から接続設定を行いますが最初に通信方法を選択します。今回は、FTP転送を行いたいので「FTP転送」を選択しOKを押します。

次は、無線LANなのか、有線LANなのかの選択ですがもちろんここは「無線LAN」を選択します。

無線LANを選択すると現在のSSIDを探しにいきます。画面で対象のSSIDを見つけたら、それを選択します。
対象のSSIDの暗号化パスワードを入力し、無線LANアクセスポイントに接続させます。

接続がうまくいくとIPアドレスの設定となります。DHCP環境であれば自動設定、固定IP環境であれば手動設定で進めます。

次にFTPサーバーの設定を行います。

サーバー名の設定になりますが ここはFTPサーバーのIPアドレスを入力します。
ここまできてFTPサーバーに接続できません。

ここから、トラブルシューティング!

WFT-E2が問題なくIPアドレスを取得できているかDHCPサーバーの割り当て状態を見ると大丈夫
念のため、PCからPingを打ち続けてみてたら、繋がったり切れたりを繰り返しているようだ
このせいでつながらないのか?ふと、3DSのことを思い出した。まさかWAP150との相性問題か?

急遽取り外しておいた、WAPM-APG300Nを一時的に違うSSIDを設定し、繋げてみることにした。
EOS側で一時的に設定したSSIDを選択し、接続してみる。

今度は、Pingが落ちない・・・ やっぱりWAP150か・・・
WAP150は、尽く古い端末とのやり取りに不具合が出まくる。
今後このままWAP150を使い続けるかは、また別の機会に考えるとして、
FTPサーバーへの接続を試みる。

だめだ!これはウィルス対策のファイアウォールを疑い、OFFにする。
これでもだめ。ん~と悩んでいると ふとESETの管理画面で最近ブロックされたアプリケーションのところの数字が上がっていた。IDS検出でEOSからのパケットが検出されてブロックされていた。
ESET側で許可設定をしたところすんなりつながった。