NETGEAR GS108T
GS208T V2
GS108T V3
NETGEAR GS108Tは、スマートスイッチ シリーズになり、WEBでは「スマートスイッチは、高性能かつ中小企業に適したさまざまな機能とWebベースの管理インターフェイスを備えています。中小規模のネットワークでオーディオ(VoIP)、メディアストリーミング、マルチキャスト、セキュリティその他多くの帯域消費型アプリケーションのサポートを可能にします。」と紹介されています。
VLANやQoSなど設定が可能で管理機能を持ったスイッチ(HUB)になります。
その中でも小型で低価格帯のスイッチがGS108Tです。
小型で金属筐体でPoE受電運用も可能ですので、PoEスイッチがあればGS108T側はACアダプターを接続しなくても使用することができます。
このスイッチの弱点を上げるとしたら、ACアダプター運用時、電源コネクタ抜け防止が付いていないことでしょうか。
設置場所によっては、気が付くとコネクタが抜けてしまい電源が切れていることであることです。
GS108T V2は、2019年9月ころにGS108T V3へモデルチェンジを行いました。
見た目がほとんど一緒なので同じなんだろうな~と思っていました。が・・・
まず、こちらがGS108T V2のWEBでアクセスしたときの最初の画面です。
いつも見慣れた画面なのですがGS108T V3も同じなんだろうなと思ってアクセスしてみると
あら~ずいぶん変わったね~と思いながらも初期パスワードで管理画面に入り、いつものごとく最新バージョンにするべく、WEBをチェック(最初にV3を色々いじったのが昨年9月か10月の話 その時は、7.0.1.25が最新版だったような気がします。)
設定画面もデザインは変わったけど設定項目はほとんど一緒かな~と
今回は、7.0.0.16から7.0.1.20にアップデートを行い再起動を行います。
さっきまでいたお兄さんがいなくなりました。
あれー!設定項目が出ない!バージョンアップ失敗したか!
リリース情報を見てみると!なんと
「注:この新しいファームウェアリリースでは、ローカル管理GUIへのフルアクセスのロックを解除するための製品登録が必要になります。アクセス制限については、 https://kb.netgear.com/000061174にあるNETGEARナレッジベースの記事をご覧ください。」
えー登録しないと設定できない!!!
しょうがないので製品登録すると
無事設定画面が出てきました。バージョンアップを行うと必ずクラウドにアクセスする必要があります。ただ、一度認証をとると次回からはクラウド接続が無くても設定可能です。
しかし!、一度でも初期化を行うと、認証情報も初期化されるらしく、クラウドの接続が必要となります。
なんと面倒なスイッチなんだ!面倒なので7.0.0.16へダウンさせクラウド接続無しにローカル設定を簡単に使えるようにします。
が、7.0.0.16でもまだ落とし穴がありました。
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