LP-E4 互換バッテリーを試す

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Canon EOS-1D Mark Ⅲ以降で採用されている、バッテリー LP-E4ですが、すでに終息しています。現在購入できるのは、LP-E4N又はLP-E19となります。但し、充電器の組み合わせで充電できる出来ないがあるので注意が必要です。
価格はというと・・・LP-E4が定価17000円(税別)、LP-E19が定価20000円(税別)とバッテリーだけで結構なお値段です。さすがCanonのフラッグシップ、プロ機でございます。

LC-E4⇒LP-E4とLP-E4Nが充電可能但し、LP-E4Nを100%まで充電できない場合有り LP-E19は充電不可
LC-E4N⇒LP-E4とLP-E4Nが充電可能 LP-E19は充電不可
LC-E19⇒LP-E4、LP-E4N、LP-E19充電可能

では、安い互換バッテリーはどうなのか?
試してみました。

[WELLSKY] Canon キヤノン LP-E4 / LP-E4N / LP-E19 互換バッテリー [ 純正充電器で充電可能 ] [ EOS 1D X / EOS 1D C / EOS 1D X Mark II に残量表示不可 ] イオス EOS 1D Mark III / EOS 1Ds Mark III / EOS 1D Mark IV

新品価格
¥2,880から
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試したのは、Amazonで売っていて残量表示も問題ないとの評価のバッテリーです。
カメラ側でバッテリー情報として、バッテリー残容量・充電後の撮影回数・バッテリーの劣化度が表示可能なのですが互換バッテリーの種類によっては、これが表示できないらしいです。今回は、EOS-1D Mark Ⅳにて表示されるか試します。

今回、この互換バッテリーを手にした瞬間、あれ!軽いと思ったので純正品と重さを比較します。
ちなみにバッテリーに表記されている容量は、LP-E4:11.1V2300mAh / LP-E4N:11.1V2450mAh / WELLSKY:11.1V3300mAh 互換品がダントツ容量が大きく表記されています。

CL0D0387.JPGCL0D0386.JPGCL0D0388.JPG結果は、LP-E4:約178.5g LP-E4Nが約181.5g WELLSKY:約163.5gとなりました。

20gまでいかないけど15g程度の違いでもかなり軽く感じました。容量は大きいのに・・・

LP-E19は持っていないので試せませんが約185gらしいです。

CL0D0201.JPG充電器は、それぞれの時代でモデルが変わってきています。上からLC-E4:EOS-1D MarkⅢ/Ⅳに附属、中がLC-E4N:EOS-1D Xに附属、下がLC-E19:EOS-1D X Mark Ⅱに付属の物となります。

見た目は、LC-E4とLC-E4Nがほとんど一緒、LC-E19は、デザインが変わってランプの付き方も変更となっています。

WELLSKYを純正充電器で充電してみます。

結果は、LC-E4とLC-E4Nは充電を続けていましたが、LC-E19は、少しするとエラーで充電することができませんでした。

IMG_1469.JPGLC-E4で満充電させ、カメラにセット、その後1枚撮影した後のカメラで見るバッテリー情報です。

きちんと全ての情報が表示されました。

実際にどの程度使用できるのかのテストはしていませんが、重さが軽いので純正ほどは使えないのではと思いますが、それなりに使えるかもしれません。但し、互換バッテリーは粗悪な物もあり、たまに爆発した!なんて話も聞きますので互換バッテリーの使用は自己責任で!となります。

特にカメラは顔に近づけて使用する機器ですので使用するにはそれなりの覚悟で!

分解してみないとわかりませんが保護回路が組み込まれていない物も世の中には出回っているみたいなので!

あくまでも自己責任ですよ。